国際パワーリフティング連盟(IPF)の競技規則と、公益社団法人日本パワーリフティング協会(JPA)の国内ルールをもとに説明します。
深さに到達 膝上面 股関節側
平行/浅い 膝上面 股関節側 一般的な生成イメージに、編集可能な注釈を重ねた独自の解説図です。 図は理解の補助です。この判定点だけで試技全体の成否は決まりません。正確な条件は本文と公式資料を確認してください。
図で確認する順番
- 膝上面の基準点を決める。
- 股関節側の大腿上面の基準点を決める。
- 2点の上下関係を横から比較する。
この判定点の見方
- 条件を満たす
- 股関節側の大腿上面が膝上面より低い。
- 条件を満たさない
- 股関節側の大腿上面が膝上面と同じ高さ、またはそれより高い。
スクワットのバー位置:ハイバーとローバーを反則扱いしない
バーは肩に水平に置かれ、三角筋後部の高さより低くなっていませんか?
高い位置
いわゆるハイバー。バーは肩に水平に置く。
低い位置
いわゆるローバーも、三角筋後部より低くなければ可。
一般的な生成イメージに、編集可能な注釈を重ねた独自の解説図です。
- 条件を満たす
- バーを両肩に水平に保持し、三角筋後部の高さより低くない位置に置く。
- 条件を満たさない
- バーが三角筋後部の高さより低い位置にある。
条文と確認手順を見る → スクワットの手:親指を巻くかより、接触を保つ
手、親指、指はバーに接触したままですか?
親指を巻く
親指を巻き、手と指をバーへ接触させる。
親指を巻かない
親指を巻かなくても、接触を保てば可。
接触が離れる
手、親指、指のいずれかをバーから離さない。
一般的な生成イメージに、編集可能な注釈を重ねた独自の解説図です。
- 条件を満たす
- 親指を巻く場合も巻かない場合も、手、親指、指をバーへ完全に接触させ続ける。
- 条件を満たさない
- 手、親指、または指がバーから離れる。
条文と確認手順を見る → スクワットで使う言葉
スクワットの合図
開始は腕を下げながら「スクワット」、完了は腕を後方へ動かしながら「ラック」です。
合図の流れ
- 1
膝を伸ばした開始姿勢で静止
合図スクワット
次に:しゃがみ、立ち上がる
- 2
立ち上がって膝を伸ばし静止
合図ラック
次に:バーをラックへ戻す
合図がある段階では、合図を待ってから次の動作へ移ります。
確認するときの注意:開始姿勢と終了姿勢で静止し、チーフレフリーの合図を待ちます。開始または完了の合図に従わないことは失敗理由です。
パワーリフティング:日本での反映 反映済み
公式資料の該当箇所を確認する ↗ この種目の公式資料と確認状況
公式資料で確認済み。情報を確認した日:
この判定点を詳しく確認する →
必要な深さ
深さ不足 一般的な生成イメージに、編集可能な注釈を重ねた独自の解説図です。 図は理解の補助です。この判定点だけで試技全体の成否は決まりません。正確な条件は本文と公式資料を確認してください。
図で確認する順番
- 左肩上面と左肘下側を比較する。
- 右肩上面と右肘下側を比較する。
- 左右両方が条件を満たすか確認する。
この判定点の見方
- 条件を満たす
- 左右両方の肘関節の下側が、それぞれの肩関節上面と同じ高さか、それより低い。
- 条件を満たさない
- 片側でも肘関節の下側が、対応する肩関節上面より高い。
ベンチプレスの手:親指を巻いて握る
親指をバーへ巻き、すべての指で完全に握っていますか?
サムアラウンド
親指をバーへ巻き、すべての指で握る。
リバースグリップ
手のひらを反対へ向けた握り方は使わない。
一般的な生成イメージに、編集可能な注釈を重ねた独自の解説図です。
- 条件を満たす
- 親指をバーへ巻き、手、親指、すべての指でバーを完全に握る。
- 条件を満たさない
- 親指を巻かないサムレスグリップ、または手の向きを反対にしたリバースグリップを使う。
条文と確認手順を見る → ベンチプレスの握り幅:人差し指間は最大81cm
左右の人差し指は81cmマークより内側、またはマークに接触していますか?
オリジナル解説図(公式図版の複製ではありません)
- 条件を満たす
- 左右の人差し指間を81cm以内にし、最大幅では両方の人差し指全体を81cmマークへ接触させる。
- 条件を満たさない
- 人差し指が81cmマークより外側にあり、左右の人差し指間が81cmを超える。
条文と確認手順を見る → ベンチプレスの接触:頭・肩・臀部・足裏
頭、両肩、臀部、両足裏の接触を保っていますか?
一般的な生成イメージに、編集可能な注釈を重ねた独自の解説図です。
- 条件を満たす
- 頭、両肩、臀部をベンチ台へ接触させ、両足裏を床または足台へ水平に接触させた姿勢を保つ。
- 条件を満たさない
- 試技中に頭、肩、臀部がベンチ台から浮く、または足裏が床や足台へ水平に接触していない。
条文と確認手順を見る → ベンチプレスで使う言葉
ベンチプレスの合図
開始は腕を下げながら「スタート」、胸または腹部上で静止後に「プレス」、完了は腕を後方へ動かしながら「ラック」です。
合図の流れ
- 1
肘を伸ばした開始姿勢で静止
合図スタート
次に:バーを胸または腹部へ下ろす
- 2
胸または腹部上でバーを静止
合図プレス
次に:バーを押し上げる
- 3
両肘を伸ばした終了姿勢で静止
合図ラック
次に:バーをラックへ戻す
合図がある段階では、合図を待ってから次の動作へ移ります。
確認するときの注意:開始姿勢、バーの静止、肘を伸ばした終了姿勢の各段階で合図を待ちます。合図に従わないことは失敗理由です。
ベンチプレス(単独):日本での反映 反映済み/パワーリフティング:日本での反映 反映済み
公式資料の該当箇所を確認する ↗ シングルリフト・ベンチプレス
ベンチプレスだけで構成する単種目競技です。
確認するときの注意:三種目競技のベンチプレスと基本ルールは共通ですが、第三試技の重量変更など単種目競技固有の扱いがあります。
ベンチプレス(単独):日本での反映 反映済み
公式資料の該当箇所を確認する ↗ この種目の公式資料と確認状況
公式資料で確認済み。情報を確認した日:
この判定点を詳しく確認する →
膝と肩の位置を満たす
膝を伸ばし、肩の前側がバーの垂直線より後ろにある。
膝が伸び切っていない
肩の位置とは別に、膝が曲がったままなら完了姿勢にならない。
肩の前側が線より前
膝が伸びていても、肩の前側がバーの垂直線より後ろに来なければ完了姿勢にならない。
一般的な生成イメージに、編集可能な注釈を重ねた独自の解説図です。 図は理解の補助です。この判定点だけで試技全体の成否は決まりません。正確な条件は本文と公式資料を確認してください。
図で確認する順番
- 両膝が完全に伸びているか確認する。
- バーの位置から垂直線を引く。
- 三角筋の前部束(肩の筋肉の前側)が垂直線より後ろにあるか確認する。
この判定点の見方
- 条件を満たす
- 膝を完全に伸ばし、三角筋の前部束(肩の筋肉の前側)がバーの垂直延長線より後ろにある姿勢で静止する。
- 条件を満たさない
- 膝が伸び切らない、直立した完了姿勢にならない、または三角筋の前部束(肩の筋肉の前側)がバーの垂直延長線より後ろに来ない。
デッドリフトの降ろし方:両手で床までコントロールする
ダウンの合図後も、両手でバーをプラットフォームまで戻していますか?
着床まで保持
プレートが床へ戻るまでコントロールする。
一般的な生成イメージに、編集可能な注釈を重ねた独自の解説図です。
- 条件を満たす
- ダウンの合図後も両手でバーを保持し、プラットフォームへ戻るまでコントロールする。
- 条件を満たさない
- バーがプラットフォームへ戻る前に手のひらから離し、両手でのコントロールを失う。
条文と確認手順を見る → デッドリフトで使う言葉
デッドリフトの合図
開始合図はなく、完了時に腕を下げながら「ダウン」の合図が出ます。
合図の流れ
- 1
開始の合図はありません
開始自分のタイミング
次に:バーを挙上する
- 2
膝と肩の完了姿勢で静止
合図ダウン
次に:両手でバーを床まで戻す
合図がある段階では、合図を待ってから次の動作へ移ります。
確認するときの注意:バーが静止し、明らかな完了姿勢になるまで合図は出ません。合図より前にバーを下ろす、または両手で制御せず戻すことは失敗理由です。
パワーリフティング:日本での反映 反映済み
公式資料の該当箇所を確認する ↗ この種目の公式資料と確認状況
公式資料で確認済み。情報を確認した日:
この判定点を詳しく確認する →
クラシック(ノーギア)
非サポーティブのシングレットを用いる指定競技区分です。
確認するときの注意:クラシック区分ではサポーティブスーツやシャツを着用できません。非サポーティブのシングレットはエクイップ大会でも着用できるため、着用品だけでは競技区分を判断できません。
ベンチプレス(単独):日本での反映 一部反映/パワーリフティング:日本での反映 一部反映
公式資料の該当箇所を確認する ↗ エクイップ(フルギア)
承認されたサポーティブスーツやシャツ等を使用できる指定競技区分です。
確認するときの注意:サポーティブ用具はエクイップ指定競技だけで使用できます。一方、エクイップ大会でも非サポーティブのシングレットを選べるため、サポーティブスーツの着用自体が必須という意味ではありません。
ベンチプレス(単独):日本での反映 一部反映/パワーリフティング:日本での反映 一部反映
公式資料の該当箇所を確認する ↗ good lift(成功)
審判の判定で有効となった試技です。
確認するときの注意:判定装置では白色灯で示します。赤色灯のno liftは有効試技に数えず、判定後に失敗理由が示されます。
ベンチプレス(単独):日本での反映 反映済み/パワーリフティング:日本での反映 反映済み
公式資料の該当箇所を確認する ↗ no lift(失敗)
審判の判定で無効となった試技です。
確認するときの注意:判定装置では赤色灯で示し、その後に失敗理由が示されます。白色灯のgood liftは有効試技として扱います。
ベンチプレス(単独):日本での反映 反映済み/パワーリフティング:日本での反映 反映済み
公式資料の該当箇所を確認する ↗ パワーリフティング
スクワット、ベンチプレス、デッドリフトをこの順で行い、各種目の最良有効試技を合計する三種目競技です。
確認するときの注意:各種目は3試技です。ベンチプレスだけを行うシングルリフト競技とは区別します。
パワーリフティング:日本での反映 反映済み
公式資料の該当箇所を確認する ↗ ラウンドシステム
各リフターが第一・第二・第三試技を、それぞれ第一・第二・第三ラウンドで行う進行方式です。
確認するときの注意:同一ラウンドでは申請重量の軽い順、同重量ならロット番号順です。通常の失敗後は次ラウンドまで待ちますが、重量設定や補助のミス等では再試技があります。
ベンチプレス(単独):日本での反映 一部反映/パワーリフティング:日本での反映 一部反映
公式資料の該当箇所を確認する ↗