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PRINCIPLES
なぜ、その考え方で強くなるのか
具体的な手法を選ぶ前に、その土台になる4つの原則を整理します。
基礎原則
各原則が説明できる範囲と、そこから直接は決められないことを分けて確認できます。
Specificity
特異性
トレーニングで生じる適応は、実施した動作、筋活動、可動域、負荷域と、評価する能力との対応関係を受けるという原則。
この項目で分かること
- 刺激と評価項目の一致度を、トレーニング効果を読むための基本軸として扱う。
- 異なる反復域の介入で、評価項目ごとの適応が同じでない可能性を整理する。
範囲・限界・根拠を詳しく見る
- 比較する範囲
- 競技動作へ近づけることだけを意味せず、最大筋力、筋持久力、筋肥大など評価する成果を分けて扱う。
- 研究対象
- 健康成人を中心とする研究概観と、未訓練男性を対象にした介入研究。競技パワーリフターを直接代表する資料ではない。
限界
- 特定の競技者、種目、可動域、負荷域に最適な処方を決めない。
- 未訓練者の短期研究を、SBD全種目や長期の競技計画へ一般化しない。
参考にした研究
情報を確認した日:
Progressive overload
漸進性過負荷
適応に応じてトレーニング刺激を時間とともに変化させる原則。重量の増加だけを唯一の進行としない。
この項目で分かること
- 負荷進行と反復進行を別の操作として扱う。
- 進行原則を単一の増量規則へ固定しない。
範囲・限界・根拠を詳しく見る
- 比較する範囲
- 負荷、反復、実施量など刺激側の変化と、挙上成績が伸びたという結果側の変化を区別する。
- 研究対象
- 健康成人の研究概観と、下半身トレーニング経験者を対象にした比較介入研究。
限界
- 長期停滞、競技前調整、SBD全種目の最適な進行規則を示さない。
- 一つの比較研究から進行方式の普遍的な優劣を決めない。
参考にした研究
情報を確認した日:
Interaction of training volume, intensity, and frequency
トレーニング量・強度・頻度の相互作用
負荷、反復、セット、頻度、種目などを別々の変数として捉え、その組み合わせが刺激と適応に関わるという整理。
この項目で分かること
- 複数のトレーニング変数を独立した入力として比較する。
- %1RMと反復可能回数を、ばらつきを伴う集団関係として扱う。
範囲・限界・根拠を詳しく見る
- 比較する範囲
- 量、強度、頻度を一つの数値や単一の換算関係へ潰さず、週量とその配分も区別する。
- 研究対象
- 健康成人を中心とする研究概観と、多数の研究を統合した%1RMと反復可能回数のmeta-regression。
限界
- 集団平均から個人の当日反復数や競技3種目の処方を確定しない。
- 研究間の関連を、特定変数の因果効果へ自動変換しない。
参考にした研究
情報を確認した日:
Fatigue–recovery time course
疲労–回復の時間経過
セッション後のパフォーマンス、知覚、測定指標が異なる時間経過で変化しうることを、慢性適応とは分けて扱う概念。
この項目で分かること
- セッション条件によって急性・遅延回復の測定経過が異なりうることを整理する。
- 競技者の実務観察と、効果を比較する介入研究を区別する。
範囲・限界・根拠を詳しく見る
- 比較する範囲
- 急性の測定変化、主観的な疲労、予定的なtraining demand低減、競技前調整を同一の因果や手順として扱わない。
- 研究対象
- トレーニング経験男性の急性cross-over研究と、strength・physique競技者の実務を調べた横断survey。
限界
- 小標本の急性研究から全員共通の必要回復時間を決めない。
- 自己申告surveyを、効果や最適な配置を示す試験として扱わない。
参考にした研究
情報を確認した日:
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